ドイツの急成長企業から学ぶ『コピペ』の凄まじい威力とは?
こんばんは、カイジマです。
今日はとある会社から学べることを紹介します。
その会社は2007年に設立されたネットビジネス関連の企業で、
複数の関連会社で3万6000人も雇用していて、
パクリだけで時価総額60億ユーロに達したこともある化け物企業です。
この会社がたった10年ちょいでここまでの成長を遂げたのには、
実は我々のような個人がネットビジネスで稼ぐ上で、
非常に勉強になる共通点があったのです。
この会社の名前は『ロケット・インターネット』という
ドイツのベンチャー企業です。
この会社は社名の通り、
まさにロケットのような勢いで急成長を果たしたのですが、
ただの急成長企業としてだけ有名なのではなく、
業界では『コピペ企業』として有名です。
この会社のビジネスはすべて他社のコピペで、
具体的にはアメリカの会社のビジネスモデルを本当にそのままコピっているだけです。
例えば、
ヨーロッパ最大のファッション通販サイト「ザランド」は、
アメリカのザッポスのコピーだし、
東南アジアの「ラザダ」はアマゾンが元ネタです。
ザランドは時価総額50億ユーロにも上り、
ラザダは中国のアリババに10億ドルで買収されました。
このほかにも、
アマゾンのアフリカ版コピーである「JUMIA」、
Airbnbのコピーであり日本でも事業を展開する「WIMDU」、
グルーポンのコピーである「CITY DEAL」、
イーベイのドイツ版である「Alando」など、
こうしたクローン企業は何十社にも及びます。
つまり何が言いたいかというと、
企業レベルでコピペをしても大成功を収められるということです。
この会社の社是は至ってシンプルで、
「アメリカと中国以外の地域で」世界最大のネット企業になることです。
さすがに本家のアメリカには勝てないけど、
まだアメリカ企業が進出していない国や地域で
誰よりも早くサービスを展開するという考え方です。
そしてそのスピードが徹底していて、
他の追随を許さないほど最速で実行されるから、
本家すら凌駕する成果を挙げられているということです。
もちろんこのやり方に批判の声も多いようですが、
成功するやり方を真似てるだけなので成功するに決まっていますよね。
この、『とにかく真似る』というやり方は、
まさに個人レベルでのビジネスにも通用する鉄板の手法だということです。
実践していると何か我流でやってしまいたくなる時もあるかもしれませんが、
まずは真似ることを徹底すればいいのです。
それが成果を出すための近道だということを
この会社は証明してくれていますよね。
で、なんですが、
実はこの会社、今時価総額は半分以下になり傾いているようなんです。
絶対に成功するビジネスモデルなのになぜ?と思いますよね。
これは会社であるということが大きなデメリットになってしまっています。
この会社のやり方は、とにかく真似て数打ちゃ当たる戦略なので
当たれば強いですが当たらないと人員と時間と資金を無駄にします。
この、事業の撤退は規模が大きくなればなるほど不利で、
現地のスタッフは職を失うことにもなります。
その繰り返しの中で社員の忠誠心が減り事業が思うように進まなくなっているそうです。
しかし、上記のデメリットは、
個人でビジネスを行う人間にとっては関係ありませんよね。
ネットビジネスは人を雇う必要もなく、
場所も問わないのでとにかくお金がかかりません。
お金がかからないということはリスクがありません。
リスクがないのに、利益は最大化できてしまいます。
こう見るとホントにネットビジネスって最高ですよね。
やらない理由が見当たりません。
稼ぐ為のノウハウはもう完成されてるので、
同じように仕組みを作るだけですからね。
完全に丸コピーはダメですが、
稼いでる人のビジネスを研究して徹底的に真似してみましょう。
最初からオリジナルは無理です。
コンテンツを作って
↓
メルマガ書いて
↓
集客する
作るコンテンツは自分が0から考え出したものじゃなくていいし、
メルマガのネタだっていっしょです。
最初は真似で大丈夫です。
だって、何もないところからは何も生み出せないです。
今ネットビジネスで稼いでいる人も全員、
最初は誰かの真似です。
そうやってとりあえず仕組みを作って、
自分の経験とか考えを織り交ぜてコンテンツを作り、
徐々にスキルを上げていきながら進んでいけば、
気づけばオリジナルの存在になってます。
何度も言いますが、
やるのとやらないのとでは雲泥の差です。
やらないことにはスタートラインにすら立てません。
最初は真似でいいってところまでハードルが下がってるんだから、
難しいことは何もないはずですよね。
自分の人生のために少し挑戦してみるだけです。
では今回はこんな感じで。
お読みいただきありがとうございました!