これからの金持ちは金稼ぎがうまい人じゃなくて面白いひと
ようやく、あなたが気持ちよく稼げる時代が来るで。情報発信で。
カイジマです。
最近はスタエフというラジオアプリにハマってて
今のところ毎日配信しています。
フォローして暇な時に聴いてくれると嬉しいです。
今回のテーマは
【これからの金持ちは金稼ぎがうまい人じゃなくて面白いひと】
というもの。
僕としては、
情報発信ビジネス＝最強
という図式はことさら今後も強調したいと思ってます。
ただそうは言っても、
上澄みだけの表面的な話として
その主張はもう古いとも思ってます。
「稼げるビジネス知りたい？
じゃあ情報発信だね！！！」みたいな。
「稼ぐ方法を発信したらいいよ！！！」みたいな。
「俺、年商１億の社長とよく飲んでるんだ（ｷﾗッ）」みたいな。
それだけってのは、もう古い。
もっと太極的に、
広い視野で考えた時の、
今後のビジネスや生き方を見た時の視点で
情報発信ビジネスを語ります。
要は、
「稼げるから情報発信ビジネスをするべきだ！」
ってのと
僕の主張する自分に価値をもたらして
「生きてるだけで稼げるから情報発信ビジネスをするべきだ！」
は別のゲームだ、
という認識を持って欲しい、
というのが今回のテーマです。
これまでの情報発信ビジネス
まず上澄みだけのこれまでの情報ビジネスの話をすると
「情報ビジネスは利益率が高いし
手間がかからないから儲かりやすい。
経歴も実績も学歴も関係ない。
だから経済的自立を目指すなら情報ビジネスだ。
その方法はこうだ。
30万円で教える」
みたいなもの。
（まあこれは今後も僕はたまにやるけども）
これはもう、
10年前ぐらい前から
メインストリームで起こってきたこと。
最近は手を替え品を替え、
枝葉のノウハウに分岐して売られてきました。
例えば大元のノウハウという点で見れば
情報を販売するビジネスについて語ってるわけだけど、
・7日間でTwitterでフォロワー1000人増やすとか
・Instagram集客で30日で600万円稼いだ方法とか
大元から分岐していって、
より細分化していって
キャッチーなタイトル付けをして
そこに引っかかってくる人たちを刈り取っていく、
みたいな。
これが今までの情報ビジネスで、
それこそが情報ビジネスだ！！これぞ！！
かのように写ってきたと思う。
でももっと広く見た時に、
情報を販売するビジネスって、
どういう構造をしているのか考えると、
今までの例ってものすごく狭い範囲の世界の話をしてるわけです。
言うたら、
『情報を販売する情報を販売している』
っていうだけの世界線の話なわけです。
じゃあ広い世界で一旦見てみよう。
一見関係ない話をしているように感じるかもしれないけど、
考えてみてください。
情報ビジネスをガチで『ビジネス単位』でみてみる
ちょっといきなり壮大な話になりますが、
少し前の世界ではが儲かりました。
不動産とか、
目に見えて価値のあるものです。
30年前の時価総額ランキングは
日本企業がランクインしまくって
まごうことなき世界最強国家でした。
有名な画像。
実際そこにランクインしてた企業って
どんなビジネスをしてたかというと、
人海戦術、美術品の所有数、不動産、
物件の所有数で測られてました。
従業員も資産だったから、
従業員数が多い企業ほど価値も高かったわけです。
僕の父親はNTTで働いてたから、
一時期は世界最高の会社で働いてはいたわけですね。
えっへん
でも96年にマイクロソフトが伸びてきて
時代の価値は無形資産に変わってきました。
でも資本主義自体は変わってないから、
いかに資本を効率よく積み上げていくかが重要で、
要するに利益率に価値がシフトしていったわけです。
となると情報や無形サービスを売ることが、
資本主義社会での成功モデルになってきた。
なぜならこのメルマガを読んでる人は知ってる通り、
情報や無形商材は利益率がクソ高いから。
AppleはiPhoneとかMacの
本体代金で稼いでるんじゃなくて、
そこに付随するサブスクサービスとか
アプリの売上30％とかの手数料で稼いでます。
500億アプリが売れたら、
150億がAppleに入る。
世界中のデベロッパが自分が儲かるためにアプリ作るけど、
結局世界中で一番儲けてるアプリ会社はApple。
これはエグすぎる。
あれは完全に無形資産。
だから利益率が高いから時価総額が高い。
こういう、
世界の流れに沿って、
労働に対する価値が低くなってきました。
AIがもうあるので、
これからはもっと如実です。
働くことに価値が無くなってくる。
多分AI弁護士とかも出てくる。
あと数年もすれば。
だから弁護士とかそういう士業すら、価値が減ってくる。
で、僕はこれを声を大にして
日本中のみんなに知ってほしい！！
とかは微塵も思ってません。
知らん、と。
お前らのことは。
でも、
この記事を読んでる人は
感度が高いと思うし、
理解もあるから話してます。
僕が語りたいこと話してるだけで、
特段メルマガ読者さんやブログ読者さんを優遇したい
とかって感じで今回の書いてるわけでもないので
「メルマガ読者さんを大事にして
これからの有益な情報を売ります！」
ってつもりも一切ない。
まあ話は逸れましたけど、
この情報ビジネスってやつを
個人に落とし込んでやってみようというのが
情報発信ビジネスです。
価値ってどんどん変わっていくんやで。ついて来れてる？
ここ6年ぐらいで、
住む場所、食べる場所、
遊ぶ場所っていうものに対しての価値が
大きく変わってきました。
顕著なのは
『インスタ映え』というキーワードが定着したこと。
全ては他人に『見せるため』という
概念に変わってきました。
それらを見せることは
無形だし本来価値なんてないです。
でもそれをみんな見る時代、
見せる時代に変わってきました。
あえて難しい単語を使うと
貨幣経済社会から、
評価経済社会に変わってきている
ということです。
つまり金持ちになるのは
資産を片っ端から集めていくルート以外に、
いかに人から価値ある人間と思われるか、
というルートが出てきたわけです。
だから、
金を稼いでいる人が善とか、
正義とかかっこいいとかって言うのは、
すごい小さいπの市場なわけです。
お金のことに関わる発信てのは
『ノウハウ一辺倒』になるわけだから、
誰が発信しても結局は同じものになるわけです。
そこに価値はもう生まれない。
こう考えていくと、
Twitterで金を稼ぐ方法のプロ！（ｷﾗｯ）
とかのキャラ作りとブランディングをして、
情報売ってるのって
すごく小さいことをしてるし、
なんならその世界から出て、
「無知だバカだ。金の稼ぎ方を知らねえ凡人どもが。」
ってバカにしてた一般人の方が、
実はこっそりその辺の情報発信者より稼いでる
っていう事態がもう起こってるわけです。
例えば僕はインフルエンサーをバカにしてるし
憧れは微塵もないしなりたいと思わないけど、
Instagramでグルメレポートしてるアカウントは
自分が好きなお店を紹介してるだけなのに
それを見た企業やお店から
企業案件もらっていつも通りの発信するだけで
かなりのお金を稼いでたりする。
僕はインフルエンサーにはなりたくないけど、
こういう路線の方が精神衛生的にも
良いビジネスだと思う。
やりたいこと、
好きなことが本当にビジネスになってるわけだから。
やりたくもないし
ワクワクもしないのに、
金稼ぐ方法の発信してるのは
本当に無理、続かないと思うよ。
だから金持ちになろうと思ったら、
今までみたいに不動産とか債券とか
株とか保有するより、
人に見せていく方向にシフトした方が
はるかに儲かりやすくなったし現実的です。
そう。
情報発信ビジネスは
『現実的に再現性の高いビジネス』として
もう確立してるんです。
そういう意味では
これやらない手はないということ。
だからビジネススキルが高いとか、
人を束ねるリーダーシップが高いとか、
組織力、マネジメント力とか、
そういう能力は必要なくなってきてる。
これは衝撃的な事実だと思う。
だって今でも、
俺でもそれこそがビジネスには必要だと思うし、
それを持ってたらかっこいいと思ってるもん。
でも、
ことお金を稼ぐってことにフォーカスしたら
それってもう必要なくなりました。
使い古されて安い言葉になったけど
「好きなこと（を発信して）で生きていく」
は実現可能だし、
これから金持ちになるのはそういう人たちです。
つまり、
これまでの『情報発信ビジネス（笑）』とは、
ゲームが違うってことです。
組織力、リーダーシップ、
営業力どうのこうのっていうのは、
『お金を稼ぐため』ではなく
『大きい会社を経営していく』
とか
『大きなマネーゲームをする時』
に必要になってくる能力。
でも自分の人生の理想を考えた時に、
そっちの方向に行くつもりがないなら、
それらは一切必要ない能力です。
もはや自己啓発すら必要ない。
マリオをプレイしてるのに、
勇者の剣とかが必要ないのと同じです。
でも、
「ゲームといえば勇者の剣でしょ？
伝説の盾でしょ？
隠されたオーブでしょ？
封じられた古の呪文でしょ？」
とごっちゃになって考えてる人多いと思う。
あなたにとって、
必要なもの、
不要なものは案外明確です。
それを選別できないのは
まだあなたが勉強不足であり、
考えてるようで考えてない事実でもあります。
落ち着きましょう。
一旦止まって考えたら、
結構簡単に答えは見つかります。
という話をYouTubeにアップしました。
