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初対面で好かれる話し方のコツと嫌われる話し方の話。

2019/07/19
 
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嫌われる話し方って???

 

ビジネスをする上でも会社員をする上でも
社会人として良い人脈は作っておきたいですし、
他人からの評価は大事にしたいですよね。

 

今回は人に好かれる話し方、
嫌われる話し方というお話をしていきたいと思います。

 

普段からあなたの周りにも

「なんかこの人と話すとイライラするな・・・」

と感じる人もいるかもしれません。

 

もしかしたら無意識のうちにあなたもそんな話し方をしている可能性も・・・

 

人に嫌われる話し方をする人はものすごく損してしまいます。
その人の人格自体を疑われて貴重なチャンスや
人脈づくりを逃してしまうことは往々にしてあります。

 

話し方ひとつで今後の人生が大きく変わるといってもいいでしょう。

 

「本当はもっと友人が多かったはず・・・」

「もっと出世していたかも・・・」

なんて後から後悔しても遅いのです。

 

 

嫌われる話し方

 

嫌われる話し方の典型的な例として以下が挙げられます。

 

  • 否定から入る「いや・・・でも・・・」
  • 自分の話ばかりする 自分のターンが長い
  • 上から目線
  • 人の話を肯定しない
  • 小さな嘘をつく(虚言)

 

小さな嘘をつくなんかはついついやってしまうかもしれませんね。
しかし、積み重ねた嘘は後から回収するのは本当に大変です。
否定から入る話し方も、相手に強いストレスを与えます。

 

例えば大学生が就職活動をしているとして
「俺金融業界行きたいんだよね」と言ったとします。

 

それに対して
「いやいや!金融ってめっちゃ大変て聞くよ!やめた方がいいよ!」
というのが嫌われる話し方です。

 

これって、否定した本人は本当に心配して言ったのかもしれません。
なのに言われた本人はいきなり否定されたことがストレスを感じます。

 

本心がうまく伝わらずに相手に不快な想いをさせてしまってはお互い気持ちが良くないですよね。

 

この場合金融業界に行くことをオススメしないならば、こんな言いまわし方もできます。

 

  「金融かぁ。たしかに前から経済に興味あるって言ってたし、
金融で働き続けてる人って能力も高いしきっと成長できる環境だろうね。
人脈も増えるみたいだし、頑張ればゆくゆく独立とかした時にも大きな経験になるよね。

でもさ・・・やっぱめちゃめちゃ大変だって聞くけど、大丈夫なの?
個人的には心配なとこだし他の業界とかは見てないの?」

 

面倒だなと思いましたか・・・?(笑)
でもしゃべりでモテる人っていうのはこういうことが自然にできるのです。

 

まず相手の話を肯定する。
その後に自分が本当に言いたい意見を言って議論に発展させていく。
これがコミュニケーションスキルになります。

 

会話が始まる度に否定から入られると議論や討論ができなくなり、
言ってしまえば【相談ができない人】というレッテルを貼られます。

 

そうなると人から頼られることも無くなってくるので、組織からの評判も良くなりませんよね。
これだけは絶対に避けたい・・・!!!

 

自分の話のターンが長い人

 

自分の話のターンが長い人も同様です。
聞く時間が長くなるとそれも相手のストレスになります。
会話ではなくなってしまいますからね。

 

自分ばかり話してしまいがちな人は、
会話を持たせないといけない」という強迫観念がある方が多いです。
沈黙に耐えられないというタイプですね。

 

「沈黙の時間があると話がつまらないと思われてしまう・・・!」
という恐怖感からなんとかして話続けようとしてしまうようです。

 

会話というのは、沈黙の時間も必要だったりします。
その間に頭の中で考える時間となったり、クールダウンする意味合いもあります。
単に話を持たせようとして話し続けるだけだと相手にとって苦痛になります。

 

最悪なパターン【喋り魔】

 

それとは別のタイプで、自分が話してる時間が気持ちよくて口が止まらないタイプ。
これは論外です。

 

自分が主人公で周りの人間はすべて登場人物だと思ってるタイプに多いです。
こういう方は相手にするだけで疲れるし、人の話を聞かないので友達が少ないです。
周りにいるのはパワーで捕まえた子分のような人ばかりです。

 

自分の都合を優先するので、話し方以前に人間性に問題があります。
厄介なのは、主人公は自分だと思っているので指摘されることを嫌います。
人格を正すつもりがないので相手をするだけ無駄です。

 

付き合いを控えた方が良いでしょう。

 

好かれる話し方とは?

 

このように嫌われる話し方の具体例はたくさんありますが、
好かれる話し方は逆をいけばいいだけです。

 

聞き上手になることでそんなに無理してしゃべり続けなくてOKです。
聞き上手になるには、相手を気持ちよく喋らせておけばいいです。

 

例えば「将来不安なんだよね」という話を振られたとします。
それに対し意見を言う必要はまだありません。
「なんで?」だけでいいのです。

 

間違っても、「自分も不安でさ~」とか言わなくていいです。
まだ自分のターンじゃないんです。

 

とりあえず「なんで?」「それで?」と会話を続けさせて、
相手の言葉にオウム返ししてたらいいです。
相手は勝手にしゃべります。

 

その言葉を何個か拾っておいて頭の中に入れ、相手が話し終わってきたら
ピックアップしたいくつかのワードのひとつを使って自分の意見を切り出すのです。
これだけで聞き上手・話し上手です。

 

すごく単純なのにこれができない人がすごく多いようです。

 

もちろん聞く時間は長くなりますが、
それは相手主体ではなく自分が促したものなので
前述したただの喋り魔の例とは異なります。

 

ちなみにこれはコミュ障だと認識している方向けに書いています。
コミュ障というのは話すのが苦手なだけじゃなく聞くのも苦手です。

 

自分はよく口が回るからコミュ障じゃないと思ってる人がいますが、
口がよく回りすぎて相手のペースを気遣わないとそれもコミュ障です。

 

自分が話すことが辛いからコミュ障なのではなくて
相手に話すことが辛いと思われてもコミュ障です。

 

「なんで?」「それで?」と聞き出していくことで、
相手は本来話すつもりではなかった本質のことや
自分の秘密についても話してしまいます(収入や家庭の悩み、身体的なコンプレックスなど)。

 

そうすると「この人話しやすいからつい喋っちゃった」という図式が生まれます。
そこまでいくと、相手は勝手に信頼感を持ってくれます。
そうやって人間関係をスタートするのです。

 

相手に相談を受けてすぐ意見を言おうとしなくて良いのです。
相手はあなたの意見を聞きたいのではなくてまず話したい。

 

これを理解しないと相手からの信用は得られません。
コミュ力のある人は自然にできることです。
相手の心理を理解して会話をしてみましょう。

本当に必要な情報を手に入れるスキルを身に着けてください。


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