生き方研究家のカイジマです。
情報発信をしながら収益を得たり、メルマガを自動化してコンテンツ販売をしたり企業のマーケティングのコンサルをしたり書籍の出版ベンチャーをしていたり、色々としている人です。
詳しいプロフィールはこちらの記事に書いております。
今回は情報発信ビジネスにおいて僕も類すると思うのですが『マインド系』と言われる発信ジャンルの勝ち方や戦略について解説していきたいと思います。
以前Xでポストしたこちらの内容です。
マインド系と一括りに言っても、スピ系も入ってきますし、人生哲学とか良い生き方とか好かれる方法とかポジティブになる方法とかを発信してファンをつけてオンサロやサブスクで稼ぐ人たちが当てはまります。
「こうやったら稼げるよ」系がノウハウ系だとすれば、ノウハウ販売よりは比較的抽象的な内容を発信している人たちのことですかね。
情報発信のジャンル
情報発信のジャンルを大まかに二つに分けるとしたら、ノウハウ系とマインド系に分かれる思うんですね。
ノウハウ系っていうのは、例えばプログラミングスクールとか動画編集で稼ごうとかそういったスキルを教えている人たちもそうだし、よくあるBrainでコンテンツを作って販売して稼ぎましょうとか、マーケティングの方法とかセールスライティングの方法とか、そういうノウハウ、やり方、方法を売ってる人たちですね、大きく言うと。
マインド系っていうのは、結構定義しにくいですけど、こんな風に考えてこういう風にもっと良い人生を生きようだったりとか、人生の生き方を整えようだったりとか、マインドの保ち方だったりモチベーションがどうのこうのだったりとか名言系とかですね。
そういった内容を発信していって、関連する何らかの商材を売りたい人たちです。
占い師はどっちに該当するか微妙ですけど、まあどっちでもあるしどうでもいいです。要は、商材は何でもいいので。普段の発信内容の方にフォーカスして話を展開していきます。
マインド系の情報発信は、商品を売りにくい問題
今お話しした通り、やっぱり売りにくいですよね、マインド系って。
どうしていくかっていうのがマインド系の戦い方となります。
ノウハウ系はやっぱりすごく売りやすいんですよ、なぜなら分かりやすいからです。ラジオでも以前お話ししたんですけど、人は結局分かりやすいものを選ぶというものがあります。
その点、マインド系や自己啓発系は「いいこと言ってる風」には見られるかもしれないけど、この人についていったり商品を買ったらどうなるのかというのがわかりにくいです。
だから商品を売るときは結局、売り方が全てなんですね。
極論、オンラインコンテンツは買わないと中身がわからないものなので、いくら内容が良くても売るまではコンテンツに価値はないのです。
売れなければ存在していないのと同じなので。
僕も経験ありますが、究極的には中身が空っぽの50万円の商品を何本も売ったことがあります。
要するに顧客は、「僕にお金を支払ったら何か良いことが起こる」という期待感でお金を支払っていることになりますので、そう思って思ってもらえるまでの信頼感や期待感を演出できれば何でも売れるということになります。
いわゆる逆の法則ってやつで、
この画像の一番上にあるように、売ってしまってから商品を作っても良いわけです。
結局は商品の中身ももちろん大事ですけど、売り方、見せ方、マーケティングの方法が全てなんですね。
それで言うとノウハウ系っていうのは、これをこうすればこう稼げるとか、こうすればこういう仕事に就けるとか、これをこうすればこうなるっていうのがすごく分かりやすく明確に提示できるじゃないですか。
だから売りやすいんですよね。それ自体は別に悪いことでもなんでもないですし、いいと思いますね。
「なんかそういうの嫌い」
それに反対する立場というか、そういうノウハウばっか売ってる人が嫌いとかっていう人もいるんですよね。
というのも、彼らは対象がプログラミングスクールがどうのこうのとかだったら別にいいと思うんですよ。
なんですけど、一時期流行ったBrainとか、Tipsとか、例えばAI美女で稼ぐ方法とか、仮想通貨とかもそうですけど、トレンドを追いかけていって、一時的にはお金稼げるみたいなノウハウとかありましたよね。
もちろんそれ全員が稼げるわけではないし、 長期的にずっと稼ぎ続けられるたり、人生のためになるような情報とかではなくて、一時的に今しか役に立たないような情報を売りさばいている人、それを買ってしまう人、そういう世界観がすごく嫌いだという人たちがかなりここ数年増えているようなイメージなんですね。
だから、自分がそういう人たちと同列に見られたくないからということで、マインド系に走るというような人も増えていると思います。
ただ僕が思うにですね、このノウハウ系とマインド系って別に敵対関係でもないし、対立する関係性でもないわけですよ。
なんですけれども、ことさらマインド勢の方が、ノウハウ勢に対して結構強めの敵対感を持っている感じがあって、なので同じことをしたくないというような気持ちがかなり先行しているように感じられるんですよ。
そうなるとマインド系の人たちはどういう行動を起こすかというと、あまり商品を売らなくなるんですね。
という独自の宗教に入ってしまって、商品販売をしなくなります。
それ以前に、商品を販売したこともない、という人もいます。
そうなると、それはビジネスをしているのではなくて、創作活動をしながらメモとしてSNSを使ってるだけの人になってしまいます。
商品を売るとノウハウ系の人たちと同じように見られてしまうんではないかというような恐怖感みたいなところも抵抗感みたいなところもあると思うんですね。
ただですね、一旦冷静に俯瞰して考えてみるとですね、
だということなんですよね。
結論から言うと僕は別にどんどんノウハウというか商品を売ってしまっていいと思うんですよ。売った方がもちろんいいと思うんですよ。
だからそこはビビらずにというかどう見られるかとか考えずに商品を売るということ自体はいいことだし自分のビジネスなんだし、それはやるべきだと思うんですね。
ただここで問題になるのは、じゃあマインド系の人たちってどうやって売るとか何を売るかっていうところをすごく悩むと思うんですよ。
ここには重大な問題があります。
マインド系の情報発信はめちゃくちゃ簡単。だからこそ・・・
マインド系の情報発信って、情報を発信するだけを考えたらめちゃくちゃ簡単なんですよ。
というのも、よく自己啓発本とかにもあるような話ですけど、
こういうことをSNSで書くとかnoteとかブログの記事に書くだけだったら誰でも正直できるわけじゃないですか。
分かりますよね?
これ別に、本を読んでインプットしたことをXにアウトプットするみたいなことだったら別に無料で発信できるし、 何かを売るわけではないから別に誰でもできるじゃないですか。
手軽にできるわけですよ。 だからマインド系の情報発信自体は別に簡単にできるんですよ。
ただ商品を売るっていうことになると、ここから急激に難しくなってくるわけですね。
というのも、今言ったように誰が書いても結局同じなんですよ。
マインドだとしても人生哲学だとしても成功者の考え方とかでも。
誰が言っても同じなんです。
以前ラジオの放送でも言いましたけど、
これが一番の勝ち筋なわけなんですね。
それで言うとノウハウ系っていうのは自分の実績を見せやすいわけですよ。
とか言って、
っていうのはすごくわかりやすい流れじゃないですか。
ただこれマインド系って同じような実績・効果は見せにくいですよね。
例えば
程度のことしか言えなくて、結局それ以上を見せようと思ったら、
っていう、実績の部分を見せないといけなくて、結局じゃあお金を稼ぎましたっていうのを提示するとしたらそのノウハウ系の人がやってるように いくら稼ぎましたっていうのと同じようになってしまうから、
ってことになるわけですね。
友達が増えたっていうのはどうやって証明するのとか、人生が豊かになりましたっていうのはどういうふうに証明するのってなって、これがかなり難しいわけですよね。
だからマインド系の人たちっていうのも結局は、実績は見せる必要がある。
必要があるんだけれども見せ方がすごく閉ざされているってことなんですよ。出せる証拠が不明確すぎるんですね。
え、詰んでる?いや、大丈夫
じゃあどうするかっていうと、ここが乗り越えないといけない一番高いハードルなんですけれども、
これあえてめちゃくちゃ荒っぽい言い方しましたけど、要は結局はマーケティングの手法とかに頼らないといけなくなるわけです。
ノウハウ系のやり方を踏襲しないといけないわけです。
普段のSNSやブログでの情報発信からしても、机上の空論だったり理想論を提唱しているだけの人に見えないように、私生活を見せていくだったりとか より具体的な例っていうのを見せ続けていかないといけないわけです。
みたいなマウントポジションをとってみたりとか、それは全部意味がないことというか難易度がものすごく低いんですね。
これわかりますよね?
結局は、難易度が低いことっていうのはそれに対応した結果しか返ってこないわけです。
難しいことにチャレンジしたらその分それに対応した報酬が返ってくるわけですね。
マインド系っぽい発信してる人は、すごく自覚あると思うんです。
って思うと思うんですよ。
そりゃそうですよね。
本で読んだこと誰か偉い人が言ってきたようなことを SNSとかに書いてるだけだったら別に何の難しいこともしてないわけじゃないですか。
だから他の人と差別化が全く生まれないんですよね。
ノウハウ系はその辺はやっぱり顕著です。実績出せばわかりやすいです。 いくら稼いだって言えばいいだけですから。
だからマインド系の人っていうのは、それこそ背中で見せないといけない、生き方を自分で証明しないといけない。
だからまず自分の生き方をより良くしないといけないっていう、かなりこれ抽象的な話になってくるし、それに加えてリアルでのお客さんとのやりとりがものすごく大事になります。
あと何よりも手数が大事になります。
手数っていうのはSNS、それこそXに投稿するポスト数を増やすとか、そういう安い浅いものじゃなくって、ちゃんと自分のメディアを持たないといけない。
最たる例は書籍を出すまでの勢いで考えないと、正直いけないと僕は思っているんですね。
というのも先ほどから言ってますが、Xでのつぶやき・ポストっていうのはものすごく難易度が低いことですし、しかも自分の言葉じゃない人も多いです。
ほとんどが人生哲学とか、自己啓発の本を読んだことを発信している人が多々見受けられるし、人生の経験値がそれほど溜まっていない人がやるとそれこそ本当に薄っぺらく見えてしまうわけですね。
でも、そんな人が
っていうプロフィールだと箔がついて一気に見え方が変わりますよね。
同じ人が言ってるし、誰が言っても同じようなことを言ってるにも関わらず見え方がガラッと大きく変わりますよね。
だから結局、目に見えた実績っていうのが必要になります。
目に見えた実績というのは、人生をよりよく楽しく幸福に生きているとかそういう証明ではなくて、やっぱりここまで積み上げて成果物を出したとか書籍を出したとか、そういう目に見える実績が必要ということになりますね。
書籍はさすがに話が飛びすぎ飛躍しすぎだと思いますし、この記事の読者から「そんなことできない!」って声も23件届いてるので(嘘)、
もっと手前の段階でnoteやブログの記事をしっかりした質を担保した記事を量産していくとか、僕もやっていますがラジオを収録して配信するとか、 youtube 動画撮るとか。
そういうすぐにはお金にならないような行動っていうのを積み上げていくのがやっぱり急がば回れじゃないけど、そうじゃないとやっぱり結果出ないです。
それが できないんだったら、マインド系で稼ごうとするのをやめて、ただもう自分のアウトプットの場としてSNS活動などをやるしかやりようがないです。
ノウハウ系の人たちみたいにゴリゴリ売って、カネカネしてる人に見られたくないというのであれば、全く違う道を通らないといけないわけですから、僕が言ったような各メディアの質にこだわった積み上げ、そして最終的には情報商材オンラインコンテンツだけじゃなくて書籍の販売や分かりやすいメディアへの露出だったりとか、そういう実績を積まないといけないです。
それぐらいマインド系っていうのは戦い方がシビアで、そうでもしないと自分の実績とか証明ができないジャンルなんですね。そこまでの思考を持ってないと、マインド系は埋もれます。
ただこれは生き残れば死ぬほど強いジャンルになります。
生き残るって言っても、別に何億円稼ぐとか何万・何十万フォロワーとかの話ではなくて、自分が飯食える程度の月30万40万50万ぐらいを稼ぐ程度であれば驚くほど安定的にストレスフリーで稼げます。
しかもそれって長く続くビジネスになりますから、僕は急がば回れでも絶対行くべきルートだなと考えています。
もちろんやりようによっては年間で億を稼ぐことも余裕なジャンルですが、要するにノウハウゴリ売り系のように一気に稼ぎ切るか、それに対してマインド系で積み上げていって長期的に稼ぎ続けるかの違いではあります。
僕は昔っから、後者の方が魅力的に感じてます。
結局は億レベルの稼ぎを得ることも全然可能なのです。
時間をあえてかけるのも面白い
結局は自分が理想通り生きていられるよというのを見せられるっていうのほど、それぐらいの実績が必要ということです。
だからマインド系でいくなら、最終的に自分がどうなりたいのかっていうのを明確にかなり決める必要があると思いますね。
書籍を出すとか っていうのを目標にするんだったら、じゃあいつ出すのかとかどういう内容を書くのかとか何冊出すのかとか そういうのを明確に決めておく必要がかなりあります。
ノウハウ系と同じ戦い方をしては絶対いけないんですよ。
戦い方というのは、日々の情報発信のことです。
なぜならマインド系で発信するのって、抽象的すぎてフワフワしすぎて自分でもどこに向かっていいのかゴールが見つからないからです。
かなり大事なことをこの記事では言っていると思いますね。
今回の内容はラジオでも解説していますのでぜひご視聴ください。
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