引き寄せの法則ってやつを、世界一わかりやすく解説してみた
引き寄せの法則の言語化についての試み
今回、引き寄せの法則を世界一わかりやすく言語化してみようという試みをしたいと思います。
最近僕すごい量の本を読んでて1週間で読んだ量は100万文字超えてるかもしれないんですけど、いろんなジャンル読んでるんですよ。
今、目の前にある本だけでも、瞑想とか心理学とかビジネスもそうですが、スピ系や占い、哲学などいろんなジャンルの本を読んでます。電子書籍も含めたらもっとあります。
そんな様々なジャンルに渡る書籍の中でも、いわゆる成功論みたいなシーンでほぼ必ず出てくるのが『引き寄せの法則』もしくはそれに類するものです。
ほぼ、共通です。
ざっくり言うとこれだけですよね。
これを引き延ばし引き延ばし、各書が説明しています。
僕は論理的、効率的に考える性格なのと、国語が得意だったので、この「筆者の言いたいことを述べよ」という問いに、
まあ、引き寄せの法則自体はもう何年も前から知ってるし、何回も何回も聞いたし、人からアドバイスされた時も似たようなこと聞いたし、今さらこんな本読む必要もなかったんです。
でもなんか、物事が全てうまくいってる感覚もないし、何か足りないなと。
「おそらく、僕の『引き寄せの法則』に対する理解が貧しいな」
と感じたので自分なりに理解しやすく言語化しようと思い、世界一わかりやすい言語化に成功したのでここに書き連ねます。
『引き寄せの法則』聞いたことあるのに、なんかうまくいってない人はぜひ読んでみてください。
思考は現実化する、について
さて、『引き寄せの法則』をより日常に落とし込んで言語化するにあたり、今さら僕の方からまったく目新しい論理や主張などは出ませんし、生み出す必要もないと思っているので、読了した本から引用で例え話をします。
その前にまず前提条件として。
『引き寄せの法則』を説明するにあたり、必ずと言っていいほど付随するワードが『思考は現実化する』というもの。
もうこの2つはセットであり、同じことを言っているというのが前提知識です。
そしてこのキーワードは100%正しいという認識で僕は考えています。
僕の実体験からでもそれは疑う余地がありません。
「スピっぽい」とか「胡散臭い」とかの邪念はここでは無知と同義と捉えておいてもらって読み進めてください。
話を本筋に戻します。
まず一般的に認知されている『引き寄せの法則』とはどんなものか。
例えば「月収100万円稼ぎたい!」という欲求があったとして、「自分はもう月収100万円稼いでいるんだ」と本気で思えば自然とそうなっていく、という程度の認識で捉えられていると思いますが、これは間違いです。
これは薄すぎる解釈です。
これでは、法則が逆に発動し、100%実現しません。
いくつか例え話をします。
『思考は現実化する』に則って考えます。
最初に僕たちがするべきことは「方向性を決める」ことです。
大丈夫、世界一わかりやすく解説するから。
一旦、次の例え話からいってみよう。
スティーブ・ジョブズとiPhoneの例から見る『思考は現実化する』
今この記事を読んでいるあなたは、おそらくスマホかPCを使っているかと思います。
ここではスマホ、それもiPhoneで読んでいると仮定しますが、そのiPhoneを作ったのは誰でしょうか。
いわずもがなスティーブ・ジョブズです。
彼が10年以上前のある日、おそらく突然「こんなデバイスがあれば良いな」とインスピレーションのようなものを受けてアイデアが生まれたのだと思います。
これは彼の頭の中のイメージであり、彼の思考です。
ではそこから、どうやってiPhoneが生まれるでしょうか?
その思考から、現実化、物質化するにはどういうルートを辿ればいいでしょうか?
こんなこといちいち言わなくてもいいんですけど、当然ながら
など、思考したものを物質化するために、実際に行動する必要があります。
実際に、作り上げるまで、完成するまで、行動をするのです。
もう、これだけなのです。
と、思考しただけで目の前に iPhoneが落ちてくることなど、あり得るわけがないのです。
スティーブ・ジョブズも最初、稼ごうと思ってiPhoneを作ろうと思ったわけではないはずです。
普通にシンプルに考えてみましょう。
「あ、稼ごう」と思うことと、「あ、iPhone作ろう」ってのは、まったく別の交わらない思考だということは簡単にわかるはずです。
ジョブズは当時、既存のデバイスやサービス提供の限界を感じ、
「物理ボタンに支配されないスマートなデバイスが必要だ。」
と思考したんです。
そこで方向性が決まり、デザインなどが具体的にイメージできてきた。
あとはそれをどう具現化するかだけ。
まず方向性を決めることが大事。
つまり「稼ぎたい」という漠然としたイメージの欲求だけでは、まったく具体的ではないから叶うわけがないのです。
カツ丼が食べられなかったことはあるか?
勢の言い分も、十分理解できます。
じゃあ今から、世界一わかりやすく『引き寄せの法則』および『思考は現実化する』という概念を「カツ丼食べたい」という思考に例えて説明します。
僕は自分の文章力に自信があるため、この説明で理解・納得できなければ、それはあなたの責任とします(なんだと?!)。
カツ丼は、「食べたいな」と思ってからでないと、食べられませんよね。
何を言ってるかわからねーと思うので、もっと詳しく説明します。
今日、休日のあなたはいつもより遅い時間に目が覚めた。
ふと、
となった。
これがあなたの頭の中で生まれた『思考』です。
これを今から現実のものにするために、いくつかの要素を考えます。
実現可能か検討するのです。
思考を現実化するために、どうやれば実現できるか考えています。
ここで状況を整理し始めます。
こんな例え話も理解できないようなら終わりだが、カツ丼を食べることと、夢を叶えるのとどう違う?
これは一緒だろ?
そしてカツ丼は「食べたい」と思ってるだけでは、食べられないこともわかるはずです。
「食べたい」と思った瞬間、目の前にカツ丼が現れることはないですね。
同じく、「カツ丼食べたい」と思ったことを誰かが察知して持ってきてくれることはない。
つまり、誰かがあなたの願いを察して叶えてくれることもないわけです。
「カツ丼食べたい」と誰かに言ったら別だよ?
それはいわゆる『コミット』と言われるもの。
でも、「思う」だけでは願いは叶わない。
自分で思考を現実化する行動をしないといけない。
いやむしろ我々は、毎日毎日思考を現実化しているわけです。
生活すべてに置き換えてみ。
これは死ぬほど納得できるから。
「〇〇したい」という欲求を強くイメージすると現実に起こるという
『引き寄せの法則』
を世界一わかりやすく説明するとこうなる。
これは、理解できない人間はいないはずです。
だって僕たちは毎日やっているから。
あなたの部屋にある机も、寝室の布団も枕も、シャワーヘッドも電車も、扇風機も、ある日突然、パッと自然界に生まれたものではありません。
誰かが「こんなんあったら良いな」とイメージ、思考したところからスタートし、実際に道筋を考えて作ったから生まれたのです。
何度も言うが、「思ってるだけでは現実化しない」のです。
「うちわで仰ぐの面倒くさいから、扇風機あったら良いな」と思っただけで、目の前にドン!と扇風機は現れません。カツ丼も夢も同じ。
今僕は、スズさん(@suzu_ma_ma)という方と、現状のTwitter界隈や情報発信ビジネス界隈を見て、大いに疑問があり、
「こうなればいいな」と思うところがあるから、僕たち二人が理想的だと思う世界観を広めようとコミュニティを生み出す企画をしています。
それは僕たちが「稼ぎたい!!」とか、「もう具体的なカタチが決まっている」とかいうわけでもなく、
「こうしたい!!こういうものを作りたい!!」と強く『思考』したことから始まり、方向性が決まり、どうデザインするかを決めている段階です。
2023年6月現在。
思考は現実化する。
カツ丼も、ビジネスも、同じ。
「思ってるだけじゃダメ」
これを分かってないから、ほとんどの人間の思考は現実化していないんです。これに尽きる。
僕が『引き寄せの法則』を発動した時
ここまで執筆してきた僕も、気付かぬうちに『引き寄せの法則』を発動することができた経験があります。
そして今も、ビジネスにおいて前述した通り強く『思考』しているものがあるので、それを記載できればと思うのですが、それは今後noteの有料メンバーシップにてリアルタイムを見せていきます。
僕にもいくつか成功体験がありますので、一つ語ります。
僕は大学受験に大成功しました。
別に東京大学に合格したわけではありませんが、自分の中では大成功でした。
当時高校2年生の時、
僕の偏差値は45くらいでした。
受験終了時点での僕の偏差値は73になっていて、
西日本で19位という、中途半端ではあるものの
日本国内最上位の成績になっていました。
そもそも入学した高校は、奈良県のクソ田舎の県内でも中の下の高校でした。
それから10年後、僕はその高校に入学しました。
いろんな言い訳を用意しました。
「だから自分はこの高校を選んでもよかったのだ」という言い訳を言い聞かせ、自分を騙しながら高校生活を送りました。
高校生活は楽しかったものの、大学受験を意識するようになった時期に、
「次の大学受験でも妥協してしまったら、自分の人生は終わるんじゃないか」
と恐怖を感じるようになりました。
それを考えるだけで死ぬほどワクワクし、絶対に実現したいと思い、狂ったように勉強に取り組みました。
誰にも強制されていないのに、成績を上げることが楽しすぎて、もう何をするにも勉強を優先しました。
電車はもちろん、駅から高校への通学途中もずっと参考書を読み、進学校ではなかったので学校の授業は一切聞かず、授業中も授業に関係ない参考書を開きまくり自習し、メシを食うときもずっと教科書を読む。
風呂に入る時と寝る時以外は、ずっと勉強をしていました。
こんな生活、勉強が好きではない人からすれば地獄だと思うでしょう。
僕も、元々は勉強は好きではなかったのでまさか自分がこうなるとは1ミリも思っていませんでした。
でも、その生活が楽しすぎて、テストを受ける度に点数が上がるのが快感で、勉強がやめられませんでした。
辛いと思ったことが1回もありませんでした。
将来をイメージすると、ワクワクしかしなかったからです。
そして自分は成功するとしかイメージできなかった。
落ちるイメージがまったくなかった。
不安が一つもなかったんです。
だって、本当に受かると思ってたから。
結果、センター試験は9割以上を得点し、8学部中6学部合格し、そのうち2学部で合格者上位3%の特待生となり、受験は大勝で終了しました。
その当時は、引き寄せの法則とかそんなん知りませんでしたが、今振り返るとこれは完全に法則が発動していると感じます。
結局、夢を叶える、目標を達成するというのは、『本気度』が問われる問題なのです。
これは救いのない話でもあります。
「結局頑張らないといけないのか・・・」と思うでしょう。
そうです。
『引き寄せの法則』とは思うだけで叶うみたいな、そんな都合の良いものではないのです。
逆説的に言えば、結果論とも言えるのです。
しかし捉え方を変えれば、ちゃんと頑張れば必ず結果が出るのだから、一転して救いのある話とも言えます。
物事は表裏一体。
どちらの面で見るかは人それぞれですが、僕は自分にとって都合の良い面しか見ないと決めています。
だって、起こってもないことを不安に思っても意味ないから。
都合よく考えた方が、人生楽しくなるから。
だから、『引き寄せの法則』はガチです。
マジであります。
生き方研究家:カイジマ
ぷ。
じゃあ、思考が現実化するのにどれくらいの時間がかかるわけ?
ここまでの記述で、「まあなんとなく理解した」とのお便りが届いてきてますが、一部の人間は「すぐ結果が欲しいんじゃ!」と、宣(のたま)っているので、夢を現実化するまでにかかる期間にフォーカスを当てた話をしましょう。
カツ丼を食べたいと『思考』した時から、実際に食べる『現実化』までどれくらい時間がかかるでしょうか?
前述した通り、あなたは今はまだパジャマ姿で家にいる状態です。
あなたは色々思考します。
マジであなたは毎日こんなことを考えてます。
途中で別のことを考えて(YouTube見ようとするなど)、目標に対して遠回りもします。
これ、余計なこと一切考えずに最低限の準備だけして出発すれば、10分後には注文し、15分後には着丼できます。
が、あなたは目標に対して遠回りするので、実際に目の前に着丼するまで40分かかりました。
これが『思考が現実化する』までの時間です。
が、逆に問いたい。
こんな質問って意味がないような気がしますよね。
あなたならこう返事すると思います。
これが真理なような気がしてるんだ、僕は。
言いたいこと察してくれます?
つまり、
願いが叶うまでの時間とか、何も決まってない。
というか、お前次第、って話。
それをあなたはすでに知っていたという話。
カツ丼の話では理解できるくせに、夢とかビジネスとかお金とか、そういう話になると途端に分からなくなるのは何故でしょう。
ギャグですか、って話。
もし、スティーブ・ジョブズがiPhoneのことを思いついた時に
と思っていたら、もしかしたらiPhoneはまだこの世に存在していなかったかもしれない。現実化していなかったかもしれない。
もしくは、別の誰かが似たようなものを作り、それが覇権を握っていたかもしれない。
つまり、iPhoneがあのタイミングで発売され、今世の中にこんなに普及しているのはスティーブ・ジョブズの気分次第だったってこと。
だからアンタが、何か叶えたいものがあるなら、それがいつ、どのタイミングで叶うかは、アンタ次第だってこと。
誰かに「いつできるようになるか?」に類する質問をした時点で死ぬほど恥ずかしがってください。
『信じるか信じないかは、あなた次第』の本当の意味
さあ、ここまで読んできて今さらですが、
みたいな愉快なメンバーもまだいるかもしれません。
というか『引き寄せの法則』に限らず、今までに見聞きしたことない物事や論理やストーリー、主張を考えるときは一旦『仮説』として信じてみるのがオススメです。
陰謀論とか、ネサラゲサラだとか、フラットアースだとか、レプティリアンだとか、ワクチンに混入されたチップだとか、波動だとか、牛乳は噛んで飲んだ方がいいとか、野菜をあまり食べても意味がないとか、クレヨンしんちゃんは実はめちゃくちゃ悲しい話だとか、0.01ミリより0.02ミリの方が実はいいらしいとか、なんでもいい。
それが嘘だろうが、創作だろうが、本当だろうが、どうでもいいのです。
一旦信じてみるといいです。
気をつけて欲しいのは、ずっと信じるじゃなくて一旦信じることです。
例えば、みんな知ってる漫画、アニメのワンピースのストーリーとか絶対ウソじゃないですか。
ウソというか創作じゃないですか。
でもファンはそのストーリーがウソだとか創作だとか一切言わずにそのストーリーを信じてのめり込んで見てますよね。
で、その中から『仲間の大切さ』だったり『生き方』だったり『友だちに料理人がいるとアツい』とか、そういうことを学んでいくわけじゃないですか。
別にそのストーリーが本当か嘘とかはどうでもよく、真ん中のポジションから両方を視認し、必要なポイントだけピックアップして自分のものにすればいいんですよ。
じゃないと、「自分の人生で起こったこと」しか信じられなくなります。
そして人生とはみんなプレイするのが下手くそなので、過去の成績ばかりで判断しても、この先のプレイも下手くそなまんまです。
だから、自分の外からみんな学ぶんです。
それが嘘か本当かはどうでもいいのです。
一旦信じてみて、検証するという考え方も非常に有効だと考えています。
自分の知識量や経験には限界があり、完璧ではないのだから、新しい理論や考え方を見聞きした時は、一旦それを「正しい」と仮置きし、信じて検証してみるというものです。
まあ、人生そんな感じでテキトーでいいんじゃないですか。
『引き寄せの法則』を世界一わかりやすく解説してみるという試みでした。
現場からは以上です。
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手前味噌ですが、めちゃくちゃ面白いと評判です。
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